在宅ワーク・テレワークにおすすめのネット回線【2026年版】
リモートワークが定着した今、自宅のネット回線の品質は仕事の生産性に直結します。Zoom・Teams・Google Meetなどのビデオ会議が途切れる、ファイルのアップロードに時間がかかる――そんな悩みを抱えていませんか?本記事では、テレワークに必要な回線速度の目安を明確にしたうえで、安定性・速度・コスパの観点からおすすめのネット回線を厳選してご紹介します。光回線だけでなく、工事不要のホームルーターも比較しているので、賃貸住まいの方もぜひ参考にしてください。
掲載情報: 2026年3月時点の各社公式サイトに基づく
テレワークに必要な回線速度の目安
テレワークで使うツールごとに必要な回線速度は異なります。Zoomのグループ通話(ギャラリービュー)では下り3.0Mbps以上・上り3.8Mbps以上が推奨されており、画面共有を同時に行う場合はさらに余裕が必要です。Microsoft Teamsのビデオ会議では下り6.5Mbps・上り1.5Mbps以上が推奨値となっています。ただし、これらはあくまで最低ラインであり、家族が同時にYouTubeやNetflixを視聴する環境では下り50Mbps以上を確保しておくのが安心です。クラウドストレージへのファイルアップロードが多い方は、上り速度にも注目してください。光回線であれば上り最大1Gbpsに対応していますが、ホームルーターは上り200Mbps前後にとどまるものが多いため注意が必要です。また、回線速度だけでなくPing値(応答速度)も重要で、ビデオ会議中の音声遅延を防ぐには20ms以下が理想的です。
テレワークにおすすめの光回線TOP3
第1位はNURO光です。標準プランで下り最大2Gbpsと他社の2倍の速度を誇り、実測値でも平均500Mbps以上を記録しています。月額は戸建て5,200円・マンション2,750円で、90,000円のキャッシュバックを加味した実質月額は業界最安クラスです。独自回線のためNTTフレッツ光系と比べて混雑の影響を受けにくく、夜間でも安定した速度が出やすい点がテレワーク向きです。ただし提供エリアが限られるため、事前のエリア確認は必須です。
第2位はauひかりです。KDDIの独自回線を使用しており、混雑しやすい夜間帯でも実測300〜500Mbps程度の安定した速度が出ます。戸建て月額5,610円、マンション月額4,180円で、72,000円のキャッシュバック付き。auまたはUQモバイルユーザーなら最大1,100円/月のスマホ割引も適用されます。
第3位はGMOとくとくBB光です。NTT光コラボの中でも月額が戸建て4,818円・マンション3,773円と最安級で、42,000円のキャッシュバックも魅力です。v6プラス標準対応により混雑を回避できるため、テレワーク中の安定性も十分。スマホのセット割がなくても基本料金が安いので、格安SIMユーザーに特におすすめです。
工事ができない場合のおすすめ
賃貸で工事許可が下りない場合や、引っ越しが多い方にはホームルーターが有力な選択肢です。おすすめはドコモ home 5Gで、5G対応エリアなら下り最大4.2Gbps、4Gエリアでも実測50〜150Mbps程度の速度が出ます。月額5,280円で契約期間の縛りがなく、端末代も実質無料です。ドコモユーザーなら最大1,210円/月のスマホ割引が適用されるため、実質負担は大幅に軽減されます。
次点はWiMAX(カシモ)です。月額4,818円で初月は1,408円、下り最大4.2Gbpsに対応しています。au・UQモバイルユーザーなら最大1,100円/月の割引が受けられます。ホームルーターとモバイルルーターの両方のラインナップがあり、外出先でもテレワークしたい方にはモバイルルータータイプが便利です。ただし、ホームルーターは光回線と比べてPing値が高くなりやすいため、頻繁にビデオ会議を行う方は光回線を優先的に検討してください。
テレワーク回線を選ぶときの注意点
テレワーク用の回線を選ぶ際、見落としがちなポイントがいくつかあります。まず「IPv6(v6プラス・IPv4 over IPv6)対応かどうか」です。従来のIPv4接続のみだと、昼休み(12〜13時)や夕方以降に速度が大幅に低下することがあります。NURO光やauひかりは独自回線で混雑に強く、GMOとくとくBB光はv6プラス標準対応です。次に「Wi-Fiルーターの性能」も重要です。せっかく高速な回線を契約しても、古い規格のルーターではボトルネックになります。Wi-Fi 6(802.11ax)対応のルーターを使いましょう。多くの光回線ではWi-Fiルーター無料レンタルが付帯しています。最後に「通信制限の有無」にも注意してください。ホームルーターやモバイルWi-Fiは、短期間に大量通信すると速度制限がかかる場合があります。大容量ファイルのやり取りが多い方は光回線を選ぶのが安心です。
よくある質問
テレワークに必要な回線速度はどれくらい?
Zoomのグループ会議なら下り3.0Mbps以上・上り3.8Mbps以上が推奨です。ただし家族の同時利用を考慮すると、実測で下り50Mbps以上出る回線を選ぶのが安心です。
光回線とホームルーターどちらがテレワーク向き?
安定性を重視するなら光回線がおすすめです。ホームルーターは手軽ですが、Ping値が高くなりやすく、ビデオ会議中に音声の遅延が発生することがあります。工事ができない場合はドコモ home 5Gが最も安定しています。
マンションでもNURO光は使える?
NURO光はマンション向けプラン(NURO光 for マンション)があり、月額2,750円から利用可能です。ただしマンション内に利用者が一定数必要なため、対応物件が限られます。非対応の場合は戸建てプランを導入できるケースもあります。
テレワーク中に速度が遅くなるのはなぜ?
主な原因は回線の混雑です。特にNTTフレッツ光系でIPv4接続のみの場合、昼12〜13時や夜19〜23時に速度低下しやすくなります。IPv6対応の回線に切り替えるか、独自回線(NURO光・auひかり)を選ぶことで改善が期待できます。