光回線の実測速度ランキング【2026年版】
光回線の「最大速度1Gbps」「最大速度2Gbps」といったスペックはあくまで理論値であり、実際に出る速度とは大きく異なります。回線の品質を正しく判断するには、実際のユーザーが計測した「実測速度」を見る必要があります。本記事では、みんなのネット回線速度(みんそく)のデータに基づき、主要光回線の実測速度をランキング形式でご紹介します。下り速度・上り速度・Ping値の3つの指標で比較しているので、用途に合った高速回線を見つけてください。
掲載情報: 2026年3月時点の各社公式サイトに基づく
実測速度とは?理論値との違い
光回線のカタログスペックに記載されている「最大1Gbps」「最大2Gbps」はベストエフォート値(理論上の最大速度)です。実際にユーザーが利用する環境では、プロバイダーの設備状況、利用時間帯の混雑度、自宅内のLAN環境、ルーターの性能など多くの要因が影響し、実測速度は理論値の3〜5割程度になるのが一般的です。例えば最大1Gbpsの光回線の実測平均は200〜400Mbps程度、最大2GbpsのNURO光でも実測平均は400〜600Mbps程度です。みんそく(みんなのネット回線速度)は、ユーザーが実際に計測した速度データを集約しているサイトで、回線ごとの平均速度やPing値、時間帯別の速度変化を確認できます。本記事のランキングは、みんそくに蓄積された計測データを参考にしています。
下り速度ランキングTOP5
第1位はNURO光です。下り最大2Gbpsの独自規格で、実測平均は約580Mbps。夜間のピーク時でも400Mbps以上をキープしやすく、大容量ファイルのダウンロードやゲームのアップデートも快適です。月額5,200円(戸建て)でキャッシュバック90,000円付き。
第2位はeo光(関西限定)です。実測平均は約750Mbps(※利用者数が少ないため平均が高め)と高水準。関西電力グループの独自回線で混雑に強く、安定した速度が特徴です。月額5,448円(戸建て)。
第3位はauひかりです。KDDI独自回線の実測平均は約510Mbps。混雑しやすい夜間でも300〜500Mbps程度の速度を維持します。72,000円のキャッシュバック付きでコスパも優秀です。
第4位はコミュファ光(東海限定)です。実測平均は約600Mbps。東海地方の独自回線で、auひかりに匹敵する安定性があります。月額5,170円(戸建て)。
第5位はソフトバンク光です。NTT光コラボながらIPv6高速ハイブリッド対応で、実測平均は約310Mbps。全国対応の回線としてはトップクラスの速度です。50,000円のキャッシュバック付き。
Ping値ランキングTOP5
Ping値はオンラインゲームやビデオ会議での応答速度に直結する指標です。数値が低いほど優秀です。
第1位はeo光で、Ping値平均は約12ms。独自回線と関西エリアに集中したネットワーク設計により、非常に低いレイテンシを実現しています。
第2位はNURO光で、Ping値平均は約12ms。G-PON技術による効率的な通信制御がPing値の安定に寄与しています。
第3位はコミュファ光で、Ping値平均は約14ms。東海エリアに限定された独自回線で、ゲーマーからの評価も高い回線です。
第4位はauひかりで、Ping値平均は約15ms。全国の主要都市をカバーしつつ、独自回線の強みを活かした安定性が魅力です。
第5位はGMOとくとくBB光で、Ping値平均は約19ms。NTT光コラボながらv6プラス標準対応により、比較的安定したPing値を実現しています。月額の安さと合わせて総合力が高い回線です。
よくある質問
実測速度はどうやって計測する?
Fast.com(Netflix提供)やスピードテスト(Speedtest.net)などの無料ツールで簡単に計測できます。より正確な結果を得るには、有線接続で計測し、複数の時間帯(朝・昼・夜)で計測して平均を見ることをおすすめします。
なぜ夜間は速度が落ちるの?
夜19〜23時は利用者が集中するため、特にNTTフレッツ光系の回線で設備が混雑しやすくなります。IPv6対応の回線や、NURO光・auひかりなどの独自回線を選ぶことで、夜間の速度低下を軽減できます。
100Mbps以下しか出ない場合の対処法は?
まずルーターの再起動を試してください。それでも改善しない場合は、LANケーブルの規格確認(CAT5eでは遅い場合あり)、ルーターのファームウェア更新、IPv6接続への切り替えを検討しましょう。プロバイダーの設備増強を待つしかないケースもあります。
最大2GbpsのNURO光でも実測は500Mbps程度なのはなぜ?
2Gbpsはネットワーク側の理論値であり、自宅のルーターやLANケーブル、端末のネットワークアダプタなどがボトルネックになります。それでも実測500Mbps前後は非常に高速で、日常利用で不満を感じることはまずありません。